シャフト一体型スプライン・特殊歯車製作|
焼入れ後・高硬度材対応の形彫放電加工
「シャフト先端に直接ギア加工をしたいが、旋盤ではできない」「焼き入れ後のため公差が出ない」
その課題、当社の放電加工技術が解決します。
切削工具が届かない場所への加工や、高硬度材への高精度加工を、40年のノウハウで実現。部品点数削減と強度向上を同時に叶えます。
部品点数削減・強度向上を実現する、
シャフト一体型スプライン加工
旋盤加工されたシャフトの先端や中間に、放電加工で直接スプラインやセレーション、ギア形状を付与します。
別部品を組み合わせる必要がないため、アセンブリ工数の削減と、継ぎ目のない高い部品強度を実現します。もちろん、焼き入れ後のシャフトにも対応可能です。
- 部品点数・組立工数の削減
- 一体構造による強度向上
- 焼き入れ後でも高精度加工
- 止まり穴・袋小路への加工対応
※最大1,300mmまでの大型シャフト加工にも対応可能です。
対応可能な設備・サイズ一覧を見る特殊形状でも、高硬度材でも。
「誤差なき再現性」の証明
なぜ、焼き入れ後でも公差が出るのか?
最大の理由は、放電加工が「非接触加工」である点にあります。
切削加工のように工具の摩耗や、切削抵抗による「逃げ・歪み」が発生しません。電極の形状がそのまま、寸法変化なく製品に転写されるため、HRC60を超える高硬度材であっても、ミクロン単位の公差を狙うことが可能です。
複雑な内歯車・シャフトへの対応力
右の写真のような、エンドミルやホブ盤では刃物が入らない「内歯車(インターナルギア)」や、旋盤では加工できない「シャフト先端のスプライン」も加工可能です。
既存の歯車の摩耗・欠けの補修をご希望の場合は、
金型補修・寸法再生ページ をご覧ください。
【証明1】切削不可な複雑内歯車の高精度加工
【証明2】焼き入れ後シャフトへの直接加工
【最終的なお約束】私たちがお力になれること
シャフト・高硬度材の公差保証
焼き入れ後のシャフトやギアも、指示された公差を加工前に確認し、図面どおりに仕上げて納品します。「後から寸法が出ない」トラブルを防ぎます。
不可能形状への挑戦
他社で断られた「刃物が届かない場所」へのスプライン加工や、特殊な歯形もお任せください。自社で最適な電極を設計します。
そのシャフト加工、諦める前にご相談ください
図面(またはラフスケッチ)をお送りいただければ、**当日中以内**に加工の可否と概算見積もりを回答します。
40年の経験を持つ技術者が、貴社の課題解決に直結する提案をいたします。
FAQ
よくあるご質問
焼入れ後の歯車も製作できますか?
どんな形状に対応できますか?
試作1個から量産まで対応できますか?
見積もりは無料ですか?
OTHER SERVICES
その他のサービス
放電加工ひとすじ40年。超硬・インコネル・チタンなど全材質を量産対応。複数台体制で供給を止めず、NDA・加工データ提出にも対応します。図面1枚から、当日中にお見積りします。
歯車製作・ギヤ製作でお受けできる形状
「歯車製作」「ギヤ製作」としてご相談いただく形状のうち、放電加工が向くのは、歯形が板厚方向にまっすぐ通っているものです。ワイヤー放電加工は輪郭を切り抜く加工のため、この条件に当てはまれば焼入れ後でも、超硬でも、1個から製作できます。
| 形状 | 放電加工での対応 | 補足 |
|---|---|---|
| 平歯車(スパーギヤ) | 対応しやすい | 歯形がまっすぐ通るため、ワイヤーで輪郭を切り抜けます |
| 内歯車 | 対応しやすい | ホブが使えない内側の歯形こそ、放電加工の得意領域です |
| スプライン セレーション | 対応しやすい | ブローチを起こさずに1個から製作できます |
| ラック(歯を刻んだ棒) | 対応しやすい | 直線状の歯形。長さは対応寸法の範囲内で |
| 止まり穴のスプライン | 形彫で対応 | 貫通していない歯形は形彫放電加工で加工します |
| はすば歯車(ヘリカル) | 形状により可否が分かれる | ねじれた歯形のため、角度と諸元をご相談ください |
| かさ歯車(ベベルギア) ウォームホイール | 形状により可否が分かれる | 歯形が三次元的に変化するため、図面での確認が必要です |
| 樹脂ギア | 対応不可 | 電気を通さないため放電加工は使えません |
歯車の修理・部分的な作り直しも承ります。欠けた歯だけを直したい、摩耗したスプライン部を再生したいといった相談も、現物を見て判断します。1個からお受けし、最低数量は設けていません。諸元(モジュール・歯数・圧力角)が分からない場合は、現物からの製作も可能です。
まず「作れるかどうか」だけの確認でも構いません。図面か現物写真をお送りいただければ、対応できる形状かをお答えします。当社で対応できない歯形の場合も、その旨をはっきりお伝えします。
ロボットの減速機部品を試作・量産する方へ
内歯車・サイクロイド歯車・波動歯車の内歯を、焼入れ後の素材から1個から切り出す方法と、試作から量産までの進め方を専用ページにまとめています。
ロボット減速機の部品加工を見る