CASE STUDY | SECOND SOURCE
協力工場の廃業で供給が止まる——
その放電加工工程、止めずに引き継ぎます。
長年の協力工場が廃業し、量産品の供給が途絶える恐れ。当社はこうした放電加工工程の引き継ぎ(セカンドソース化)を、供給を止めずに量産移管してきました。
背景・お客様の課題
供給停止リスク
放電加工を任せていた協力工場が廃業。量産品の供給が途絶える恐れがあった。
ノウハウの喪失
図面はあるが、加工条件・段取りのノウハウは前工場に依存していた。
時間がない
新たな外注先を探す時間が限られ、品質を落とさず移管できる先が必要だった。
量産での要件
- ✓従来品質の維持(一般保証公差 ±0.01mm レベル)。
- ✓多品種・継続供給への対応(超硬・インコネル/チタン等の難削材・鋼/ステンレスを含む)。
- ✓供給を途切れさせない移管スケジュール。
当社の提案・対応
図面からの工程再構築
図面をもとに電極設計・加工条件を当社で組み直し、量産で安定再現できる条件を確立。
複数台体制で再現・BCP
形彫放電加工機を複数台保有(三菱EX30×3台ほか)。同条件を別機でも再現・バックアップ。
工程内で品質作り込み
機上での寸法確認とマイクロメータ・ノギスによる工程内測定。加工条件・位置データの記録提出にも対応。
機密保持
NDA(秘密保持契約)に対応し、図面・データを厳重管理。
結果
- ▶供給を止めずに量産移管を完了。お客様のラインを止めることなく放電加工工程を引き継いだ。
- ▶難削材を含む複数品番を、従来同等の品質で安定供給。
- ▶「外注先の廃業」という供給リスクを解消し、セカンドソースとしての継続取引につながった。
この事例のポイント
量産品の外注は「安いか」だけでなく、「止まらないか」が問われます。協力工場が1社だけだと、その1社の廃業・撤退・被災がそのまま自社の生産停止に直結します。放電加工のセカンドソースを平時から確保しておくことが、調達リスク管理(BCP)の要になります。当社の 量産・工程請負 と 品質保証・検査体制 もあわせてご確認ください。
よくあるご質問
※公開前メモ(任意・公開時は削除):実際の月産数・継続年数・業界を入れると説得力がさらに増します。出せる範囲で教えていただければ追記します。
