よくある質問
加工歴40年の熟練技術者が、焼き入れ後の高硬度材や複雑なスプライン形状など、切削では不可能な案件の最適解を導き出します。まずは図面を添えてご相談ください。
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【最短納期】:電極支給の場合、当日中出荷の実績がございます。急を要する場合は、特急専門ページをご覧いただくか、お電話ください。
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当社の大型設備(最大加工槽 x1400mm)と、独自の電極設計ノウハウにより、深穴加工(350mm)を含め、公差基準内の仕上がりを保証いたします。
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量産対応 毎月コンスタントに流れる「量産案件」の相談は可能ですか?
はい、もちろんです。月産数千個レベルの継続案件につきましては、社内の放電加工機をお客様専用ラインとして優先的に確保(キープ)する契約も可能です。
スポット依頼による納期遅延を防ぎ、安定供給をお約束します。
切削と異なり工具摩耗がないため、材料の無駄(捨て材)を最小化でき、特に特殊歯車製作などでコストメリットが大きくなります。
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ただし、緊急の場合は、フォームではなくお電話が最も迅速です。お手数ですが、 0561-55-7560まで直接ご連絡ください。フォームでご依頼の場合は、件名に「【特急希望】」とご記載ください。
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特に、研究開発や試作、趣味の部品(バイク・自動車パーツ等)など、ロット数の少ない案件も歓迎いたします。まずはお気軽に、お問い合わせフォームからご相談ください。
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まずはお客様の責任者様からご連絡ください。品質保証に関する詳細な取り決めについても、お取引前にご説明いたします。
放電加工そのものについて|加工・費用・精度の疑問
加工の仕組み・費用・精度・依頼のしかたまで、実際にいただくことの多い質問をまとめました。気になる分野からお読みください。
BASICS基本|放電加工とはどんな加工か
電極とワーク(加工物)の間に発生するアーク放電の熱で、金属を溶かして形を作る加工方法です。
切削加工が「刃物で削る」のに対し、放電加工は「電気で溶かす」加工です。加工液の中で1秒間に数千〜数万回の放電を繰り返し、少しずつ金属を除去して目的の形状を作ります。
最大の特長は「非接触加工」であること。電極とワークが物理的に触れないため、切削力(加工反力)が発生せず、硬い材料でもバリなく高精度に加工できます。
「電極の形状を転写する」のが形彫、「ワイヤーで切断する」のがワイヤーです。
| 比較項目 | 形彫放電加工 | ワイヤー放電加工 |
|---|---|---|
| 電極 | 銅・グラファイト製の成形電極 | φ0.05〜0.3mmの真鍮ワイヤー |
| 加工方式 | 電極形状をワークに転写 | ワイヤーでワークを切断 |
| 得意加工 | 深穴・止まり穴・3D形状・リブ | 輪郭加工・貫通形状・薄肉切断 |
| 止まり穴 | 対応可能 | 貫通のみ |
| 精度 | ±0.01~mm | ±0.01~mm |
代表的なメリットは以下の5つです。
- 硬度に関係なく加工可能 — 焼入れ鋼(HRC60+)も超硬合金(HRA93)も加工OK
- 複雑形状を高精度に再現 — 公差±0.01mmレベル
- 非接触で歪みが少ない — 薄肉部品もバリなく加工
- 深穴・止まり穴に対応 — 深さ350mm以上の加工実績あり
- バリが発生しない — 後工程のバリ取り不要でコスト削減
正直にお伝えすると、以下の3点です。
- 加工速度が切削より遅い — 大量の材料除去には不向き(荒取りは切削、仕上げを放電の工程分割が理想)
- 導電性のない素材は不可 — セラミックス・プラスチック・ガラスは加工できません
- 電極製作コスト — 形彫の場合、電極の設計・製作費が別途必要(ただし2回目以降は電極を再利用できるためコストダウン可能)
以下に当てはまる場合は放電加工が最適です。
- 材料がHRC50以上で切削が困難
- 六角穴・四角穴・止まり穴・深穴など特殊形状
- 公差±0.01mm以下の高精度が必要
- バリなし仕上げが必要
- タップ・ドリルの折れ込み除去
- 金型のリブ追加・形状変更・補修
逆に、一般的な硬度の材料を大量に加工する場合は切削加工のほうが効率的です。「切削と放電は競合ではなく補完の関係」が正解です。
パイプ状の電極でφ0.1mm〜数mmの微細な穴をあける専用の放電加工です。
ガスタービン部品の冷却穴、ワイヤー放電加工のスタート穴、エア抜き穴などに使用されます。形彫放電加工の一種ですが、微細穴に特化した専用機を使用するのが特徴です。
費用|いくらかかるのか
加工内容によって大きく異なりますが、以下が一般的な目安です。
| 加工内容 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| タップ・ドリル折れ除去 | 1〜5万円 | 材質・深さ・本数で変動 |
| 単純な穴加工(1箇所) | 2〜8万円 | 電極製作費込み |
| 金型のリブ・溝追加 | 5〜20万円 | 形状の複雑さで変動 |
| 金型補修・寸法再生 | 5〜30万円 | 補修範囲・精度で変動 |
| 複雑3D形状の加工 | 10〜50万円以上 | 電極設計の難易度による |
はい、形彫放電加工では電極の製作費が別途発生するのが一般的です。
ただし、いくつか知っておくと得するポイントがあります:
- 単純形状の場合は市販電極が使えるため、電極費がかからないこともある
- 2回目以降の依頼では電極を保管・再利用できるため、初回より大幅コストダウン
- 電極設計の工夫で工数を減らせる場合あり — 相談すると良い
はい、完全無料です。
GAP.EDMでは、図面・写真・スケッチなど、お手持ちの情報をお送りいただくだけでお見積りが可能です。当日中以内に回答いたします。「正式な図面がない」場合でも、現物の写真やラフスケッチだけでお見積り可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
はい、1個からお受けいたします。
放電加工は元々「少量・単品・試作」に強い加工法です。当社では単品加工〜小ロット量産まで幅広く対応しています。「1個だけだから頼みづらい…」ということは一切ありませんのでご安心ください。
以下の方法で大幅にコストダウンできる可能性があります。
- 荒加工は切削で行い、仕上げのみ放電加工に回す — 加工時間を大幅短縮
- 電極を保管しておく — 2回目以降は電極製作費が不要
- まとめて依頼する — セットアップ費用を分散できる
- 設計段階で相談する — 加工しやすい形状を提案して工数削減
企業間取引の場合、月末締め翌月払いが基本です。
初回取引の場合は先払い(前金)をお願いする場合がございます。継続取引後は掛け売りに切り替え可能です。詳細はお問い合わせ時にご相談ください。
精度・品質|どこまでできるのか
形彫放電加工で公差±0.01mm、ワイヤー放電加工で±0.01~mmが実現可能です。
これは髪の毛の太さ(約70μm)の14分の1以下の精度です。ただし、実際の精度は加工形状・材質・深さによって変わりますので、図面をお送りいただければ対応可能な精度をお伝えします。
面粗度Ra0.1μm〜Ra6.3μm程度まで対応可能です。
| 仕上げレベル | 面粗度(Ra) | 用途例 |
|---|---|---|
| 鏡面仕上げ | Ra0.1〜0.4μm | 光学部品、精密金型 |
| 精密仕上げ | Ra0.5〜1.6μm | 一般精密部品、嵌合部 |
| 標準仕上げ | Ra1.6〜6.3μm | 金型キャビティ、一般部品 |
| 荒仕上げ | Ra6.3μm以上 | 荒加工、材料除去目的 |
はい、表面に薄い変質層(白層・再凝固層)が形成されます。
通常は数μm〜20μm程度で、多くの部品では問題になりません。変質層が許容できない場合は、追加の研磨・ラッピング工程で除去することも可能です。事前にご相談いただければ、変質層を最小限に抑える加工条件を設定いたします。
はい、加工後の寸法測定を行い、検査成績表を添付してお納めいたします。
マイクロメーター、ピンゲージ等の測定機器を使用して寸法を確認します。特に厳しい公差が要求される部品については、加工途中の中間検査も実施しています。
はい、放電加工の最大の強みです。
放電加工は材料の硬度に関係なく加工できるため、焼入れ後のHRC60以上の金型鋼でも問題なく加工可能です。「焼入れ後に追加工が必要になった」「焼入れ後に設計変更が発生した」といった場面でこそ、放電加工の出番です。
はい、超硬合金(タングステンカーバイド)や純タングステンは放電加工が最も得意とする材料の一つです。
切削では刃物が持たない超硬合金も、放電加工なら安定して高精度に加工できます。当社では超硬専用の加工条件データベースを蓄積しており、多数の加工実績があります。
依頼・発注|どうやって頼むのか
はい、図面がなくても対応可能です。
以下のいずれかがあれば、お見積り・加工対応が可能です:
- 現物の写真(スマホ撮影でOK)
- 手書きスケッチ(寸法を記入したもの)
- 3D CADデータ(STEP、IGESなど)
- 現物を直接見せていただく(持ち込み・郵送)
まずは「こんな加工がしたい」という内容をお伝えいただければ、最適な方法をご提案いたします。
はい、タップ折れ・ドリル折れの除去は当社の最も得意とする作業の一つです。
折れたタップやドリルを放電加工で溶かして除去します。ワークへのダメージを最小限に抑えながら、折れ込みを確実に取り除きます。緊急の場合は当日中対応も可能です。
はい、全国対応しています。
宅配便での送受が可能なワークサイズであれば、全国どこからでもご依頼いただけます。愛知県内・東海エリアであれば引取り・配送も対応可能です。梱包方法についてもアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。
はい、NDA(秘密保持契約)に対応しています。
お客様の図面・加工仕様は厳重に管理しております。必要に応じてNDA締結の上で対応いたしますので、お申し付けください。
当社の対応可能サイズは以下の通りです。
| 仕様項目 | 対応範囲 |
|---|---|
| 最大テーブルサイズ | 1,200mm × 700mm |
| 最大ワーク高さ | 1,300mm |
| 最大深穴深さ | 350mm以上 |
| 最大ワーク重量 | 約2,000kg |
これ以上のサイズについても協力会社との連携で対応可能な場合がありますので、まずはご相談ください。
一般的な流れは以下の5ステップです。
- お問い合わせ・ご相談 — お電話・メール・お問い合わせフォームから
- お見積り — 図面・写真をもとに当日中以内に回答
- ご注文確定 — お見積り内容にご同意いただければ正式受注
- 加工・検査 — 電極製作 → 放電加工 → 寸法検査
- 納品 — 検査成績表を添付して発送 or 引取り
技術|もっと詳しく知りたい
加工体積・材質・要求精度によって大きく異なります。一般的な目安:
- タップ折れ除去:30分〜数時間
- 単純な穴加工(1箇所):1〜4時間
- 金型リブ追加:4〜12時間
- 複雑3D形状:12〜48時間以上
放電加工は基本的に自動運転が可能なため、夜間・休日の無人運転で加工時間を有効活用し、納期短縮を図っています。
主に銅(Cu)とグラファイト(黒鉛)の2種類です。
| 電極材料 | 特徴 | 向いている加工 |
|---|---|---|
| 銅(Cu) | 面粗度が良い、電極消耗が少ない | 精密加工、鏡面仕上げ |
| グラファイト | 加工速度が速い、大型電極も軽い | 荒加工、大面積加工 |
| 銅タングステン | 極めて消耗が少ない | 超硬合金の加工 |
多くの場合、放電加工のみで最終仕上げが完了します。
ただし、以下のケースでは追加の仕上げ加工をお勧めする場合があります:
- Ra0.1μm以下の超鏡面仕上げが必要 → ラッピング・研磨を追加
- 変質層の完全除去が必要 → 研磨工程を追加
- 寸法精度がサブミクロン要求 → 研削で最終仕上げ
はい、3Dプリント(金属積層造形)後の部品の仕上げ加工にも対応しています。
3Dプリント後の金属部品は表面が粗く、寸法精度も不十分な場合があります。放電加工で嵌合面の精度出し、穴加工、表面仕上げを行うことで、実用レベルに仕上げることが可能です。
はい、もちろん対応可能です。
金型の定期メンテナンス(補修・寸法再生)や、量産部品の定期加工など、継続的なお取引も歓迎しています。継続取引のお客様には以下の特典があります:
- 電極の保管サービス(2回目以降の電極費不要)
- 優先納期枠の確保
- 数量に応じた価格優遇
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その他のサービス
図面をお持ちでない方・個人の方へ。いま木や樹脂で作っている商品を金属にしたい、というご相談も受けています。現物や写真だけで、図面がなくても構いません。詳しくは木・樹脂の商品を金属に(ブランド・個人向け)をご覧ください。
