【図面なしでもOK】難加工・特急のご相談、営業時間内は当日中にお見積り回答無料見積りはこちら

放電加工のよくある質問|納期・精度・量産・個人依頼について|愛知のGAP.EDMよくある質問

Q&A FAQ

よくある質問

Q
他社で断られた特殊な材質や、公差が厳しい特殊歯車の加工は可能ですか?
はい、可能です。当社は「難加工の最後の砦」として、多くの解決実績がございます。
加工歴40年の熟練技術者が、焼き入れ後の高硬度材や複雑なスプライン形状など、切削では不可能な案件の最適解を導き出します。まずは図面を添えてご相談ください。
図面を添えて加工可否を相談する
Q
お見積もり回答のスピードは?また、最短の納期はどれくらいですか?
【見積回答】:図面確認後、午前中にいただいた案件は当日中に回答します。
【最短納期】:電極支給の場合、当日中出荷の実績がございます。急を要する場合は、特急専門ページをご覧いただくか、お電話ください。
超特急・短納期サービスの詳細はこちら
Q
大型ワークや深穴加工でも、図面通りの精度(公差)を保証できますか?
はい、大型ワークこそ40年のノウハウが不可欠です。
当社の大型設備(最大加工槽 x1400mm)と、独自の電極設計ノウハウにより、深穴加工(350mm)を含め、公差基準内の仕上がりを保証いたします。
対応サイズ・保有設備一覧を見る

量産対応 毎月コンスタントに流れる「量産案件」の相談は可能ですか?

はい、もちろんです。月産数千個レベルの継続案件につきましては、社内の放電加工機をお客様専用ラインとして優先的に確保(キープ)する契約も可能です。
スポット依頼による納期遅延を防ぎ、安定供給をお約束します。

専用ラインの詳細はこちら
Q
放電加工は切削加工より高くなりますか?コスト面でのメリットは?
特殊な形状や高硬度材の場合、トータルコストでは放電加工が有利になるケースが多くあります。
切削と異なり工具摩耗がないため、材料の無駄(捨て材)を最小化でき、特に特殊歯車製作などでコストメリットが大きくなります。
歯車・スプライン製作の詳細はこちら
Q
土日祝日の加工や緊急の連絡に対応してもらえますか?
はい、超特急対応体制のため、土日祝日の緊急対応も承っており、加工・出荷に対応しております。
ただし、緊急の場合は、フォームではなくお電話が最も迅速です。お手数ですが、 0561-55-7560まで直接ご連絡ください。フォームでご依頼の場合は、件名に「【特急希望】」とご記載ください。
特急対応の流れを確認する
Q
法人ではなく、個人からの加工依頼や相談も可能ですか?
はい、法人・個人のお客様を問わず、幅広くご依頼に対応しております。
特に、研究開発や試作、趣味の部品(バイク・自動車パーツ等)など、ロット数の少ない案件も歓迎いたします。まずはお気軽に、お問い合わせフォームからご相談ください。
個人のお客様もこちらからご相談ください
Q
納品後の製品に不具合があった場合、保証や対応はありますか?
はい、万全の品質管理体制で加工を行っておりますが、万が一、弊社の加工に起因する寸法不良や不具合がございましたら、迅速に対応・修正いたします。
まずはお客様の責任者様からご連絡ください。品質保証に関する詳細な取り決めについても、お取引前にご説明いたします。

放電加工そのものについて|加工・費用・精度の疑問

加工の仕組み・費用・精度・依頼のしかたまで、実際にいただくことの多い質問をまとめました。気になる分野からお読みください。

BASICS

基本|放電加工とはどんな加工か

Q
放電加工とは何ですか?どんな仕組みですか?

電極とワーク(加工物)の間に発生するアーク放電の熱で、金属を溶かして形を作る加工方法です。

切削加工が「刃物で削る」のに対し、放電加工は「電気で溶かす」加工です。加工液の中で1秒間に数千〜数万回の放電を繰り返し、少しずつ金属を除去して目的の形状を作ります。

最大の特長は「非接触加工」であること。電極とワークが物理的に触れないため、切削力(加工反力)が発生せず、硬い材料でもバリなく高精度に加工できます。

放電加工の原理をもっと詳しく解説した記事はこちら

Q
形彫放電加工とワイヤー放電加工の違いは?

「電極の形状を転写する」のが形彫、「ワイヤーで切断する」のがワイヤーです。

比較項目 形彫放電加工 ワイヤー放電加工
電極 銅・グラファイト製の成形電極 φ0.05〜0.3mmの真鍮ワイヤー
加工方式 電極形状をワークに転写 ワイヤーでワークを切断
得意加工 深穴・止まり穴・3D形状・リブ 輪郭加工・貫通形状・薄肉切断
止まり穴 対応可能 貫通のみ
精度 ±0.01~mm ±0.01~mm

形彫 vs ワイヤーの詳しい比較はこちら

Q
放電加工のメリットは何ですか?

代表的なメリットは以下の5つです。

  1. 硬度に関係なく加工可能 — 焼入れ鋼(HRC60+)も超硬合金(HRA93)も加工OK
  2. 複雑形状を高精度に再現 — 公差±0.01mmレベル
  3. 非接触で歪みが少ない — 薄肉部品もバリなく加工
  4. 深穴・止まり穴に対応 — 深さ350mm以上の加工実績あり
  5. バリが発生しない — 後工程のバリ取り不要でコスト削減
Q
放電加工のデメリットは?

正直にお伝えすると、以下の3点です。

  1. 加工速度が切削より遅い — 大量の材料除去には不向き(荒取りは切削、仕上げを放電の工程分割が理想)
  2. 導電性のない素材は不可 — セラミックス・プラスチック・ガラスは加工できません
  3. 電極製作コスト — 形彫の場合、電極の設計・製作費が別途必要(ただし2回目以降は電極を再利用できるためコストダウン可能)
Q
切削加工とどちらを選ぶべきですか?

以下に当てはまる場合は放電加工が最適です。

  • 材料がHRC50以上で切削が困難
  • 六角穴・四角穴・止まり穴・深穴など特殊形状
  • 公差±0.01mm以下の高精度が必要
  • バリなし仕上げが必要
  • タップ・ドリルの折れ込み除去
  • 金型のリブ追加・形状変更・補修

逆に、一般的な硬度の材料を大量に加工する場合は切削加工のほうが効率的です。「切削と放電は競合ではなく補完の関係」が正解です。

Q
細穴放電加工とは何ですか?

パイプ状の電極でφ0.1mm〜数mmの微細な穴をあける専用の放電加工です。

ガスタービン部品の冷却穴、ワイヤー放電加工のスタート穴、エア抜き穴などに使用されます。形彫放電加工の一種ですが、微細穴に特化した専用機を使用するのが特徴です。

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お電話:0561-55-7560(土日祝も稼働 / 土日祝も相談可)

COST

費用|いくらかかるのか

Q
放電加工の費用相場はどれくらいですか?

加工内容によって大きく異なりますが、以下が一般的な目安です。

加工内容 費用目安 備考
タップ・ドリル折れ除去 1〜5万円 材質・深さ・本数で変動
単純な穴加工(1箇所) 2〜8万円 電極製作費込み
金型のリブ・溝追加 5〜20万円 形状の複雑さで変動
金型補修・寸法再生 5〜30万円 補修範囲・精度で変動
複雑3D形状の加工 10〜50万円以上 電極設計の難易度による

放電加工の費用を詳しく解説した記事はこちら

Q
電極の製作費は別途かかりますか?

はい、形彫放電加工では電極の製作費が別途発生するのが一般的です。

ただし、いくつか知っておくと得するポイントがあります:

  • 単純形状の場合は市販電極が使えるため、電極費がかからないこともある
  • 2回目以降の依頼では電極を保管・再利用できるため、初回より大幅コストダウン
  • 電極設計の工夫で工数を減らせる場合あり — 相談すると良い
Q
見積りは無料ですか?

はい、完全無料です。

GAP.EDMでは、図面・写真・スケッチなど、お手持ちの情報をお送りいただくだけでお見積りが可能です。当日中以内に回答いたします。「正式な図面がない」場合でも、現物の写真やラフスケッチだけでお見積り可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

Q
1個からでも対応可能ですか?

はい、1個からお受けいたします。

放電加工は元々「少量・単品・試作」に強い加工法です。当社では単品加工〜小ロット量産まで幅広く対応しています。「1個だけだから頼みづらい…」ということは一切ありませんのでご安心ください。

Q
コストを抑えるコツはありますか?

以下の方法で大幅にコストダウンできる可能性があります。

  1. 荒加工は切削で行い、仕上げのみ放電加工に回す — 加工時間を大幅短縮
  2. 電極を保管しておく — 2回目以降は電極製作費が不要
  3. まとめて依頼する — セットアップ費用を分散できる
  4. 設計段階で相談する — 加工しやすい形状を提案して工数削減
Q
支払い条件はどうなっていますか?

企業間取引の場合、月末締め翌月払いが基本です。

初回取引の場合は先払い(前金)をお願いする場合がございます。継続取引後は掛け売りに切り替え可能です。詳細はお問い合わせ時にご相談ください。

PRECISION

精度・品質|どこまでできるのか

Q
放電加工の精度はどこまで出せますか?

形彫放電加工で公差±0.01mm、ワイヤー放電加工で±0.01~mmが実現可能です。

これは髪の毛の太さ(約70μm)の14分の1以下の精度です。ただし、実際の精度は加工形状・材質・深さによって変わりますので、図面をお送りいただければ対応可能な精度をお伝えします。

放電加工の精度と面粗度について詳しくはこちら

Q
面粗度(面粗さ)はどの程度出せますか?

面粗度Ra0.1μm〜Ra6.3μm程度まで対応可能です。

仕上げレベル 面粗度(Ra) 用途例
鏡面仕上げ Ra0.1〜0.4μm 光学部品、精密金型
精密仕上げ Ra0.5〜1.6μm 一般精密部品、嵌合部
標準仕上げ Ra1.6〜6.3μm 金型キャビティ、一般部品
荒仕上げ Ra6.3μm以上 荒加工、材料除去目的
Q
加工後に熱影響層(変質層)はできますか?

はい、表面に薄い変質層(白層・再凝固層)が形成されます。

通常は数μm〜20μm程度で、多くの部品では問題になりません。変質層が許容できない場合は、追加の研磨・ラッピング工程で除去することも可能です。事前にご相談いただければ、変質層を最小限に抑える加工条件を設定いたします。

Q
加工後の寸法検査はしてもらえますか?

はい、加工後の寸法測定を行い、検査成績表を添付してお納めいたします。

マイクロメーター、ピンゲージ等の測定機器を使用して寸法を確認します。特に厳しい公差が要求される部品については、加工途中の中間検査も実施しています。

Q
焼入れした後の材料でも加工できますか?

はい、放電加工の最大の強みです。

放電加工は材料の硬度に関係なく加工できるため、焼入れ後のHRC60以上の金型鋼でも問題なく加工可能です。「焼入れ後に追加工が必要になった」「焼入れ後に設計変更が発生した」といった場面でこそ、放電加工の出番です。

Q
超硬合金やタングステンも加工できますか?

はい、超硬合金(タングステンカーバイド)や純タングステンは放電加工が最も得意とする材料の一つです。

切削では刃物が持たない超硬合金も、放電加工なら安定して高精度に加工できます。当社では超硬専用の加工条件データベースを蓄積しており、多数の加工実績があります。

超硬・タングステン加工の詳しい事例はこちら

HOW TO ORDER

依頼・発注|どうやって頼むのか

Q
図面がなくても依頼できますか?

はい、図面がなくても対応可能です。

以下のいずれかがあれば、お見積り・加工対応が可能です:

  • 現物の写真(スマホ撮影でOK)
  • 手書きスケッチ(寸法を記入したもの)
  • 3D CADデータ(STEP、IGESなど)
  • 現物を直接見せていただく(持ち込み・郵送)

まずは「こんな加工がしたい」という内容をお伝えいただければ、最適な方法をご提案いたします。

Q
タップやドリルが折れ込んだ部品を直してもらえますか?

はい、タップ折れ・ドリル折れの除去は当社の最も得意とする作業の一つです。

折れたタップやドリルを放電加工で溶かして除去します。ワークへのダメージを最小限に抑えながら、折れ込みを確実に取り除きます。緊急の場合は当日中対応も可能です。

タップ折れ除去の詳しい解説と対応事例はこちら

Q
遠方からの依頼も対応していますか?

はい、全国対応しています。

宅配便での送受が可能なワークサイズであれば、全国どこからでもご依頼いただけます。愛知県内・東海エリアであれば引取り・配送も対応可能です。梱包方法についてもアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。

Q
秘密保持契約(NDA)は対応可能ですか?

はい、NDA(秘密保持契約)に対応しています。

お客様の図面・加工仕様は厳重に管理しております。必要に応じてNDA締結の上で対応いたしますので、お申し付けください。

Q
加工可能な最大サイズは?

当社の対応可能サイズは以下の通りです。

仕様項目 対応範囲
最大テーブルサイズ 1,200mm × 700mm
最大ワーク高さ 1,300mm
最大深穴深さ 350mm以上
最大ワーク重量 約2,000kg

これ以上のサイズについても協力会社との連携で対応可能な場合がありますので、まずはご相談ください。

Q
注文から納品までの流れは?

一般的な流れは以下の5ステップです。

  1. お問い合わせ・ご相談 — お電話・メール・お問い合わせフォームから
  2. お見積り — 図面・写真をもとに当日中以内に回答
  3. ご注文確定 — お見積り内容にご同意いただければ正式受注
  4. 加工・検査 — 電極製作 → 放電加工 → 寸法検査
  5. 納品 — 検査成績表を添付して発送 or 引取り
DEEP DIVE

技術|もっと詳しく知りたい

Q
放電加工にはどのくらい時間がかかりますか?

加工体積・材質・要求精度によって大きく異なります。一般的な目安:

  • タップ折れ除去:30分〜数時間
  • 単純な穴加工(1箇所):1〜4時間
  • 金型リブ追加:4〜12時間
  • 複雑3D形状:12〜48時間以上

放電加工は基本的に自動運転が可能なため、夜間・休日の無人運転で加工時間を有効活用し、納期短縮を図っています。

Q
電極はどんな材料で作るのですか?

主に銅(Cu)とグラファイト(黒鉛)の2種類です。

電極材料 特徴 向いている加工
銅(Cu) 面粗度が良い、電極消耗が少ない 精密加工、鏡面仕上げ
グラファイト 加工速度が速い、大型電極も軽い 荒加工、大面積加工
銅タングステン 極めて消耗が少ない 超硬合金の加工
Q
放電加工後に追加の仕上げ加工は必要ですか?

多くの場合、放電加工のみで最終仕上げが完了します。

ただし、以下のケースでは追加の仕上げ加工をお勧めする場合があります:

  • Ra0.1μm以下の超鏡面仕上げが必要 → ラッピング・研磨を追加
  • 変質層の完全除去が必要 → 研磨工程を追加
  • 寸法精度がサブミクロン要求 → 研削で最終仕上げ
Q
3Dプリントした金属部品の放電加工は可能ですか?

はい、3Dプリント(金属積層造形)後の部品の仕上げ加工にも対応しています。

3Dプリント後の金属部品は表面が粗く、寸法精度も不十分な場合があります。放電加工で嵌合面の精度出し、穴加工、表面仕上げを行うことで、実用レベルに仕上げることが可能です。

Q
定期的な継続依頼は可能ですか?

はい、もちろん対応可能です。

金型の定期メンテナンス(補修・寸法再生)や、量産部品の定期加工など、継続的なお取引も歓迎しています。継続取引のお客様には以下の特典があります:

  • 電極の保管サービス(2回目以降の電極費不要)
  • 優先納期枠の確保
  • 数量に応じた価格優遇

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