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金属3Dプリンタ部品の仕上げ・金型補修|放電加工による「精密再生」という選択肢

「3Dプリンタで造形したけれど、嵌合(かんごう)部の精度が出ない……」 「金型の重要部分が欠けてしまった。作り直す予算も時間もない……」

設計変更やトライ結果による「あと少しの修正」や、3Dプリンタ造形品の「仕上げ精度不足」。 現場ではこうした**「再製作するほどではないが、今のままでは使えない」**という切実な課題が日々発生します。

当社では、**形彫放電加工(EDM)の特性を活かし、こうした部品の「リカバリー(救済)加工」**に特化したサービスを提供しています。

なぜ「放電加工」が修正・仕上げに最適なのか?

一般的な切削加工(マシニング等)では、一度完成した部品や焼入れ後の硬い金属への追加工は困難です。しかし、電気の力で金属を溶かす「放電加工」であれば、以下のメリットで解決できます。

放電加工による修正のメリット

  • 非接触加工:負荷がかからないため、薄肉形状や3D造形品も変形させずに加工可能
  • 高硬度材OK:焼入れ済みの金型や、インコネル・チタンなどの難削材もスルスル加工
  • 高精度仕上げ:±0.01mmレベルの寸法調整や、ピン角(極小コーナー)の形成が可能

金属3Dプリンタ造形品の「仕上げ」課題を解決

金属積層造形(AM)は画期的な技術ですが、造形したままの状態(As-built)では、精密部品として使うには多くの課題が残ります。

  • 寸法精度が±0.1〜0.3mmと荒く、嵌合が入らない
  • 表面がザラザラ(Ra6.3〜25μm)しており、シール面に使えない
  • 熱変形で反りが発生し、平面が出ていない
  • サポート材を除去した跡が汚い

当社のソリューション 当社では、3Dデータをもとに電極を製作し、必要な箇所だけをピンポイントで高精度に仕上げます。**「内部流路の出口」「深い底にあるボス」**など、切削工具が届かない箇所の仕上げは放電加工の独壇場です。

金型の「部分補修・設計変更」でコスト削減

金型の一部が破損したり、設計変更になった場合、「金型全体の作り直し」を選択していませんか? 放電加工による部分修正なら、コストと納期を大幅に圧縮できます。

STEP 1:欠損・変更箇所の特定 摩耗したコーナーや、位置を変更したい穴などを特定します。

STEP 2:肉盛り溶接(必要な場合) 欠けた部分や穴を埋めるために、レーザー溶接やTIG溶接を行います。

STEP 3:放電加工で高精度仕上げ 溶接で盛った部分や、新たな加工箇所を放電加工で正規寸法(±0.01mm以内)に仕上げます。

修正・再生加工の実例紹介

事例1:SUS製3Dプリンタ部品の嵌合調整

材質 SUS316L(金属積層造形品)

課題 造形時の熱変形で穴が楕円になり、シャフトが入らない。

対応 形彫放電加工で穴径を真円に修正し、寸法公差±0.01mm以内に仕上げ。

結果 再造形のコストゼロ。即日納品し、開発リードタイムを守った。

事例2:焼入れ金型のコーナーR補修

材質 SKD61(HRC55 / 焼入れ済)

課題 成形トライ中にコーナー部が欠損。予備型がなくラインが止まる危機。

対応 欠損部を肉盛り溶接後、放電加工でR形状を再形成(面粗さRa1.6)。

結果 金型再製作の1/5の費用、かつ3日でライン復旧に成功。

当社が選ばれる理由

難加工・特急対応の駆け込み寺として

  • 三菱電機製 放電加工機(EA30他)複数台体制:小型精密から中型ワークまで柔軟に対応。
  • 「図面なし」でも相談可:現物を測定し、加工位置を割り出す現物合わせ対応も可能です。
  • 多種多様な材質実績:SKD11、NAK55、チタン、インコネル、マルエージング鋼など、あらゆる導電性金属に対応します。

精度も納期も諦めない。「修正加工」という賢い選択

「作り直すしかないか…」と諦める前に、一度当社にご相談ください。 3Dプリンタ部品の寸法出しから、金型の緊急補修まで、放電加工技術で**「使える部品」**へと再生させます。

図面・現物写真でのご相談はこちら
※最短当日中にお見積り・可否回答いたします。

金属3Dプリンタ造形品と金型への放電加工による高精度な修正・仕上げ事例

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